債権総論-債権と債務-
皆様、ごきげんよう。
私の法律学の勉強の一環として、債権総論について勉強のメモと言いますか、思考を再構築するために必要な断片をここに記していこうと思います。従って、あくまでも点と点だけを記して行くつもりです。
既習者の方が、自身の理解の再確認として用いることはひょっとしたらできるかもしれません。
私が使用しているテキストは潮見佳男先生の『プラクティス民放 債権総論[第5版]』(信山社、2018)です。非常に、読みやすいテキストですので、オススメしておきます。
0.債権関係の発生原因
交渉など契約の前段階=契約の拡張or不法行為の類推適用
1.債権とは
・権利者利益説と権利者意思説
→債権の機能の差異+立証内容の差異
2.債務とは
(1)給付義務
(2)誠実行動義務(詳しくは各論に委ねる)
(3)その他、債権目的達成のために必要なことをする義務
(4)保護義務
保護義務による債務不履行の判断枠組み
不法行為責任と保護義務違反
保護義務の一部である安全配慮義務→労務関係、人的・物的組織編成、履行補助者
それでは、皆様、失礼します。